遮断機が降り始めるじゃないですか。踏切で。
あえてそこに余裕で足を踏み入れて、
涼しい顔して線路を渡るわけですよ。
そのまま渡り切れる時もあれば、
閉じ込められちゃう時もあります。
閉じ込められた時は遮断機のブラブラしてる先っぽを掴んで、
グイッと。
こう、グイッと。
こじ開けて出ることになります。
外側に出て手を離した瞬間、
ビヨーン
となって元に戻るわけです。
走り込んでくる電車の音に背を向けたまま、
僕は明日に向かいます。めでたしめでたし。
さて、ここから本題なんですが…、
ここまでで長くなったからまた今度で。