2013年11月23日土曜日

キャッチのオッサン。

帰り道に常駐する小柄なオッサン。


周りが暗くて顔はよくわかりません。


特徴的なのが、
すれ違うまでは声をかけてこないこと。


僕が通り過ぎた後で、



「…キャバクラは—」



必ずこのセリフ。
ボソッと呟くような口調がとても怖い。
ただでさえ僕は相手に背(うしろ)を見せているわけですから。


「殺(と)ろうと思えば殺れるんだよ?」
という威圧がビッシビシきます。




そのオッサンと昨夜も出くわしました。


やだな〜と思いつつも仕方ないので、
いつも通りすれ違います。

そしたら…!!






「…ゥ……ヘゥブシッ!!」






くしゃみだーーーー!
オッサン失敗したー!



顔は見えないにしても、
肩を震わせるのは止められず。
割と平和な街のようです。




ごくまれに別ルートで帰宅する時に遭遇するキャッチ、
ムライケンジロウ(似てるから)についてはまた改めて…。