2015年8月27日木曜日

おまえがほしい、って。

ようやく行けました。サティとその時代展。
きっと変な人なんだろうという期待を、裏切らないユーモア。
どこまで本気なのか分からない譜面とか。
裁判を起こされて援助を求める時の、落書き風の自画像とか。
「バカボンのパパ」的な強メンタル。多分ちょっと天然入ってたと思う。


絵の方は19世紀末のパリの、
猥雑な華やかさが伺えるポスター画なんかは良いレトロ感。
chatnoirという名称の劇場があったみたいで、勝手にシンパシーがこみ上げました。本当に勝手だ。
こんな記事書いてますけど画家とかろくに知らないですから、
オムニバス的にいろんな人のが見れてオトクな気分でした。


映像で何篇も曲が聞けたし、もちろんCDも聞いてたけど、
やっぱりジムノペディの1やジュトゥヴが突出してる印象。まだまだ僕の理解が浅いのかな。


おしまい。あと今年楽しみなのは何といってもモネですね!
ミーハーな僕は後期だけで良いかと思ってましたが、
通な友人がレア度の高い前期も行くとのことで便乗。
高まれ感受性!かみ合え予定!