放射状の駅前通りで8人に分かれた僕は、 それぞれ別の方角へ。
ひとりはすぐに地面に座り込んでお好み焼きを焼きはじめ、 またひとりは蟻に姿を変えて地下に掘り進みました。
暑い夏の日でした。
正月の準備のために東急ハンズを訪れた僕は、 よく熟れたマンゴープリンが鳥かごの中で飛び跳ねているところに遭遇しました。
超新星爆発。
その穏やかな微笑みは小学生の時に机に忘れてきてしまった、 ホッチキスのことを好きだったからかもしれません。